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自分でできる耐震診断

大阪府北部地震から1年が経ちました。

久し振りの関西での大地震であり、ブロック塀による被害も大きく、より耐震への関心が高まっています。

かといって、耐震診断を受け、耐震改修をするかというと、そこまでは踏み出せない方も多いのが実情です。

今回、自分でできる耐震診断をご紹介します。


●きっかけは熊本地震

2016年に発生した熊本地震は、旧耐震基準(1981年5月以前)に建てられた木造建築物は、それ以降の新耐震基準で建てられた建物よりも比較して、顕著に高い倒壊率であったと、報告されています。

20190702熊本地震の被害状況

「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書 概要(抜粋)より


「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書
http://www.nilim.go.jp/lab/hbg/kumamotozisinniinnkai/kumamotozisinniinnkaikaisaizyoukyou_handouts.htm


また、接合部の仕様等が明確化された2000年以前に建てられた住宅は、倒壊率が低いこともわかりました。

つまり、新耐震基準(1981年~)で、2000年の明確差された使用等に適合しない住宅には、何らかの取り組みが必要、ということが報告書には書かれています。
(報告書には、背景や裏付けなどの文章でいっぱいですが、要約すると上記のことが書かれています。




●まずは気軽に確かめるために

何らかの取り組み、の一つとして、所有者がまず簡単に確かめるツールが用意されました。


木造住宅の耐震性能チェック(所有者による検証)

http://www.kenchiku-bosai.or.jp/nwcon017/wp-content/uploads/2017/11/8100check2.pdf

20190702-8100check2_ページ_1-02.jpg


このリーフレットで、チェック式で、簡単に診断ができます。
但し、条件があります。

・昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた木造住宅が対象
・平屋建て、または2階建てで、全ての階が木造の住宅

説明文を含め全8ページの構成で、順序よく項目を進めていくと、

一応倒壊しない
専門家による検証が必要

という判断が示されています。

この機会に、まずは自身での耐震チェックをお勧めします。

<参考>
●耐震支援ポータルサイト(一般財団法人 日本建築防災協会)
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic-2/%e8%80%90%e9%9c%87%e8%a8%ba%e6%96%ad%c2%b7%e8%80%90%e9%9c%87%e6%94%b9%e4%bf%ae%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/%e6%96%b0%e8%80%90%e9%9c%87%e6%9c%a8%e9%80%a0%e4%bd%8f%e5%ae%85%e6%a4%9c%e8%a8%bc%e6%b3%95/


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●山本和代HP(くらしお設計室/一級建築士事務所 街角企画株式会社)
http://machikado-architects.jimdo.com/
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山本和代

Author:山本和代
快適で健康、家族が幸せになる住まいづくりをする女性建築士・くらしお設計室<一級建築士事務所 街角企画株式会社>のブログ【大阪・神戸・京都(京阪神)】
[キーワード]住宅設計/リフォーム・リノベーション/空間デザイン/省エネ/エコ/パッシブ/温熱環境/快適・健康/バリアフリー/ユニバーサルデザイン/子育て/家事/暮らし/自然素材/無垢/木/片づけ・収納/生前整理

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